遠くを眺める
- Hiromi

- 10月17日
- 読了時間: 3分
スマホを集中して見ていたり、👁️目の疲れを感じたとには、遠くを眺めましょう☆

遠くを眺めることは、眼精疲労の軽減、目の周りのたるみ軽減、ストレス軽減、副交感神経の活性化からリラックス効果、集中力や創造力の向上にも効果があると言われています☆
集中して眉間にシワが寄っていると気づいたら、目を閉じて遠くを見るようなイメージをするだけでも眼輪筋や側頭筋という目の周りの筋肉が一時休憩できます✨
さらに合わせておすすめしたいのが【後頭下筋群ほぐし】です。下部に動画載せますので声かけ聞きながらトライしてみてくださいね🙏✨
後頭下筋群(こうとうかきんぐん)は、頭蓋骨と頸椎をつなぐインナーマッスルで、眼球運動と最も強く神経的な連携をしているといわれています。
改めてエビデンス等も調べてみたのでご興味ありましたら下記のまとめもご覧ください😉
目の筋肉や脳も喜ばせていきましょう♪〜

【後頭下筋群ほぐしが目の疲れ軽減におすすめの理由】
① 目と首は「セット」で動く
・眼を動かすとき、同時に首の筋肉も無意識に協調して動く反射が起きています(前庭眼反射・頸眼反射)。その反射の主要な入力源が、後頭下筋群です。
・長時間、画面を見続けると「目だけが動き続けて首が固まる」状態に。
・首の筋肉をゆるめることで、目の動きに必要な神経と筋肉の協調がスムーズになります。
②後頭下筋群には姿勢に関わる感覚センサーが多い
・後頭下筋群は、体の中でも特に多くの筋紡錘*があり、短縮または凝り固まると、
「今、頭がどの方向を向いているか」の位置情報のズレが生じ、脳が「視線をどこに合わせるか」指令も乱れる可能性が示唆されています。
・脳が「目の位置情報」を誤認し、ピント合わせに余計な力がかかります。余計な力とは、眼球を動かす筋肉や、頭の位置を調整する筋肉(首・肩周り)が余計に働くことです。
→後頭下筋群をほぐすことでピントのズレや眼精疲労を軽減できる可能性があります。
*筋紡錘:筋肉の伸び具合を感知して「今どれくらい伸びているか」を脳へ伝えるセンサー。数が多いほど、その筋肉は「位置感覚(固有感覚)に特化している」といえます。ほかに多い筋肉は眼筋、舌筋(舌骨上筋群など)、手指の細かい筋(虫様筋、骨間筋など)。
③血流が促され、酸素と栄養が目にも届きやすくなる
・首の後ろには、椎骨動脈や後頭動脈が通っています。
・後頭下筋群の緊張が続くと、この周囲の血流が滞りやすくなります。目の奥や頭部のうっ血感・重だるさ・頭痛はこの血流不全から起こっている可能性もあります。
・後頭下筋群のストレッチを行った後に、衝動性眼球運動の速度が上がり、眼の動かしやすさが改善した(平良, 2009, 沖縄理学療法学)、という報告もあります。
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