噛んで風味
- Hiromi
- 2 日前
- 読了時間: 2分
さぁ今日は、【噛んで風味】を楽しみますよ♪

単に口に入れる前に鼻で嗅ぐ匂いを楽しむだけでなく、【口の中で噛んでいるときの匂い】にも意識を向けましょう♪というのが今日のPointです😉
「逆行性嗅覚(retrograde olfaction)」と言われ、口に入れた食べ物を噛んでいると、口腔内の香りが鼻腔にも広がり、嗅覚を感知する嗅上皮という部分に届きます。

舌で感じる味覚(甘味・塩味・酸味・苦味・旨味)だけでは食の楽しみは限定的で、
風味(フレーバー)は嗅覚によって大部分が成り立っているようです。
面白いですよね!♪
また1つ、体の面白みを知ることができました^ ^
★面白い実例
・わさびを口に入れ過ぎたときは鼻から息を吐かない、吸うと涙が出にくい
・風邪で鼻が詰まると、何を食べても味気なく感じる
・ガムを噛んでいるときに広がるミントの爽快感
★食事中の"匂い"を意識するとなぜいい?
【美容面】
・よく噛む+匂いを味わうことで満足感UP
→食べ過ぎ防止・除脂肪に◎
・匂いを意識すると、よく噛むことにもつながり、食欲が適度にコントロール
→血糖値や脂質の急上昇・肌トラブル予防
・香りによるリラックス効果
→ストレスによる肌荒れや老化の加速を抑える
【心理面】
・香りは脳の情動を司る大脳辺縁系(特に扁桃体・海馬)に直結しているため、幸福感や安心感を高める
・食事を「五感で楽しむ」ことが、マインドフルイーティング(mindful eating)につながり、食後の満足度アップ
・懐かしい香りは記憶やポジティブな感情を呼び起こし、食事体験そのものを豊かにする
【疾病予防】
・嗅覚刺激は脳の血流を活性化し、認知症予防や記憶力の維持に効果が期待される
・香りを感じながら食べると消化液の分泌が促され、胃腸の働きをサポート
・「匂いを楽しむ → よく噛む → 満腹中枢の刺激」の流れで、肥満や生活習慣病の予防につながる
今日も食事を楽しみつつ、体が喜ぶ日常へ♪
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