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舌を上顎へ

  • 執筆者の写真: Hiromi
    Hiromi
  • 23 時間前
  • 読了時間: 4分

今日は【舌を上顎へ】を合言葉に姿勢を整えてみましょう❣️

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↑上画像の左:舌が上顎に接触していない状態。外見のあご下のシルエットが下へたるんで見えます。

右:舌が上顎へ接触している状態。外見のあご下のシルエットも引き上がって見えます。


●舌を上顎に接触させる実践方法は?

一人で鏡の前で姿勢を正すときや、歩いているとき、じっと聴講しているときなどに、ちょこちょこ行うのがおすすめ。

数秒よりは、1分とかそれ以上、舌を上顎につけておく"持久力"を意識します。舌の先端は前歯の裏に接触させる位置で行うと舌と上顎の接触面が多くなります。


セルフチェックとしては、深呼吸をして、舌を上顎に接触させているときの方が深く呼吸できる感覚(鼻腔〜のどの奥〜気管へ、口腔を経由せずダイレクトに空気が出入りする)があります。鼻がつまっているときは難しいので、鼻呼吸ができるときに☆


我が子を見てはじめて知り、興味深く面白かったのですが、新生児(ミルクや母乳が栄養中心の乳児)は、舌が上顎にピタッと接触しています。すごく綺麗に✨ 大人〜高齢になる中でこの筋力が衰えていくのですね。

●なぜ舌を上顎へ接触させた方がいい?

①普段の呼吸で鼻呼吸の習慣を促せる

→口呼吸になってしまいがちな人にメリット


②舌骨下筋の持久力強化になる

→深前線という姿勢保持に関わる筋膜ライン(筋筋膜経線)の一部であり、姿勢を整えるとほかの深前線と協調し、良い姿勢の安定性につながる


→嚥下(飲み込み)に関わる筋肉であり、加齢で衰え誤嚥にもつながる点で、筋力維持が重要といわれており、嚥下機能維持につながる


いびき軽減につながるかも..

いびきの原因が舌根沈下である場合、この意識により就寝時の舌根沈下を抑えられる可能性はありますが、⚠️明確なエビデンスはありません。理論上のお話です。もしトライしてみて効果があった方はご一報いただきたいです✨


頭が前・あごが上がる姿勢の人は必見

頭が前・あごが上がりやすい人は、舌骨下筋が衰えやすいため、この意識はとてもおすすめです。頭長筋というあごを下げる筋肉とも膜上で繋がっています。頭を背骨の真上に載せ、あごを定位置に正しながら行うとより舌骨下筋が働きやすくなりますから、姿勢を正して行ってみましょう♪


→首や顔周りのたるみ軽減

これは上画像の左右の比較でわかるような見た目のお話です。美容意識が高い方や、ここのパーツが気になる人にとってはメリットが大きいものですね^ ^


舌については、歯科衛生士のMegumi先生が詳しいですよ💓

明日21時〜はMegumi先生のWSです❣️丁寧なお声かけ&分析が人気な先生です^ ^

ぜひご予約くださいね★ 明日ご都合が合わない方も、事前にWS or はじめてレッスンにお越しくださいね✨姿勢の正し方のコツをぜひキャッチしてください‼️


今月は「"いま"の呼吸」を心のトレーニングの1つとしてご紹介しています。

まさに"いま"の呼吸を意識するときに、ちょこちょこっと舌を上顎につけてトライしてみてください♪


※凛の「呼吸」説明動画では、運動時の呼吸としては❶鼻から吸って(胸式)、口をすぼめて吐く(腹式)、という呼吸方法をおすすめしています。

今回のものは、❷吸う時にも吐く時にも鼻から行う完全鼻呼吸で、あまりパワーを使わないときの運動時や、呼吸数が少ない運動時や、安静時におすすめの呼吸方法です。

パワーを使う運動時や呼吸数が上がる運動時は、呼吸困難感の軽減や腹横筋収縮による腰〜骨盤の固定力を引き出すため、腰痛予防的にも❶をおすすめしています。


個人的な解釈ですが、頚椎前面や頭蓋骨の下顎を固定する求心力につながるため、小さいパーツでマイナーな筋肉(目立ちにくい筋肉)ですが、案外ここが姿勢の肝かも✨と思います。


Xの過去の投稿には"舌づけ"の動画も載せています↓


instaにも同様の投稿があります↓


●本日おすすめエクササイズ

舌上顎づけ&頭引き筋トレ

記事の続きは…

hiromismooth.com を定期購読してお読みください。

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